飯尾彰浩さんは、明治26年創業の飯尾醸造の5代目当主。
そんな、飯尾彰浩さんの経歴を知りたくないですか?
今回は、飯尾彰浩さんのプロフィールを紹介していきます。
- 飯尾彰浩のwikiプロフ!
- 飯尾彰浩の出身大学と学歴!
- 飯尾彰浩は結婚して家族はいる?
飯尾彰浩のwikiプロフ!
出典元:forbesjapan
名前:飯尾彰浩(いいおあきひろ)
生年月日:1975年?月?日
出身:京都府宮津
趣味:海外旅行、美味しいものを作ること、食べること
飯尾彰浩さんは、明治26年から続く「飯尾醸造」の5代目の当主です。
長男として誕生し、後継ぎになる事を幼心に感じていたそうです。
「飯尾醸造」は無農薬と無化学肥料で作られた、地元の米を使用。
自身を「テマキング」と称し手巻き寿司の普及に努めています。
レシピの公開やイベントを開き、「テマパ」(手巻き寿司パーティー)のノウハウを提供しています。
ニッチな市場ですが、求めている人は少なくないはずんです。
飯尾彰浩の出身大学と学歴!
出典元:Wikipedia
飯尾彰浩さんは東京農業大学の出身です。
学校名 | 東京農業大学 |
学部・学科・コース | 農学部(厚木キャンパス)、応用生物科学部、生命科学部、地域環境科学部、国際食料情報学部、生物産業学部(北海道オホーツクキャンパス) |
偏差値 | 40~52.5 |
住所 | 東京都世田谷区桜丘一丁目1番1号(本部) |
最寄り駅 | 千歳船橋駅 |
公式HP | 東京農業大学 |
飯尾彰浩さんは、東京農業大学で醸造学科でお酢の研究をしていました。
目指すことは家業を継ぎ、さらなる繁栄のために学んでいたのでしょう。
その心意気が素敵ですね。
直ぐに家業には就かず、コカ・コーラ社の営業部に入社。
マーケティングや営業について学んでいたそうです。
その蓄積が、現在の「飯尾醸造」の経営戦略につながっているのでしょうね。
飯尾彰浩は結婚して家族はいる?
出典元:president
飯尾彰浩さんの結婚についての情報はありません。
さらに、6代目?のお子さんについてもわかっていません。
老舗は世襲のイメージが強くあります。
飯尾彰浩さんの柔軟な考えでは既存の世代交代の観念はないかもしれませんね。
より、会社のことを考えてくれる人を当主に推薦するかもしれません。
飯尾醸造のこだわり
出典元:FOODIE
コカ・コーラ社でマーケティングを学んできた、飯尾彰浩さん。
時代に合わせた経営を模索しているようです。
老舗だからといって、近づきたくない存在にはしたくない。
そんな想いもあるそうです。
争わないブランディング
出典元:COREZO
飯尾彰浩さんは飯尾醸造に29歳に戻ってきています。
大企業から、中小企業で働くことになりましたが、今までとは「真逆」の考え方をしたそうです。
今までのお客さんを大切する。
そして、大きな宣伝は避けていたそうです。
それが、功を奏したのか口コミやメディアに取り上げられる等、知名度が上がってきたそうです。
その流れにより新規客も増えていったそうです。
やはり、使っている人の声というのが一番の宣伝になりますもね
出典元:飯尾醸造
飯尾彰浩さんは2012年に新商品を開発。
「ピクル酢」という商品名で、余った野菜を漬け込んでいたらピクルスが出来てしまうという商品。
食品ロス削減という、時代のニーズに見事に合って70万本(2023年6月まで)ほど売り上げたそうです。
伝統を守りつつも、ニーズに合わせた商品作りは大企業で働いた経験も生きているのでしょうね。
スタッフはお酢使いたい放題
出典元:persol
飯尾彰浩さんですがスタッフにも独自の視点で向き合っています。
自社で作ったお酢を無料で使い放題にしているそうです。
「消費者と同じ目線で話しができる」からだそうです。
スタッフになると、商品を送り出して終わり。
と、いったことが多いように感じます。
飯尾彰浩さん曰く、「自分のお酢の味を知らないのは良いことなのだろうか?」という考え方からでした。
当主としては、自社製品に愛情を持ってほしいというのが本音なのではないでしょうか。
それ以外にも、社員旅行で自社製品を使ったレストランにも足を運ぶそうです。
そういった取り組みが、日々のモチベーションにつながるのでしょうね。
地元にお金を落としてもらう
出典元:persol
「世界シャリサミット」という催しを、丹後地域で開催しているそうです。
というのも、夜にスタートしますが、そうするとこの場所に泊まらなくてはならなくなります。
自社の魅力だけでではなく、地域の企業にも還元する仕組みを考えています。
近隣のホテルや旅館にお金が落ちるようにしています。
さらに、経営しているお鮨屋、イタリアンは客単価を高めに設定しているそうです。
近隣の飲食店と競合しない様な戦略。
飯尾醸造では米を契約栽培で仕入れていますが、生産者さんを大切にしています。
それは、地域の企業も大切にしていることと変わわないのかも知れませんね。
まとめ
今回は、飯尾彰浩さんのプロフィールを紹介していきました。
時代の流れを読みつつも、人と企業、地域との繋がりを大切にしているのですね。
これからも素晴らしい商品を世に送り出してほしいものです。